鬼の居ぬ間の夜光虫???

なんだこの題名は?と思った人は普通でしょう(^-^)

話は一昨日の夕方から。

この日は連休が終わってのんびり。

ヘルプが入っていたのが直前にキャンセルになりこれはこれで骨休めとウダウダしてたら、「ナイトダイビングに行きたいんです~」って知ってるお客さんからの電話。

初めてのお客さんならもちろん行きませんが、何度か潜っていて知ってるお客さん。

でも行きたいけど車がない(T_T)

それから大急ぎで車を探してタンクの手配をしてバタバタと・・・

行ってきましたよ、満月の夜に。

海は普通。

ただ問題はこの満月。

普通に考えると明るくていいんですが、透明度の良いサイパンだとこれが邪魔。

夜光虫が見えないんです。海の中が明るすぎて。

しかもほぼ真上の方からの満月は水底に光で波の模様を映しだす。

それくらい明るいと夜光虫は見づらいんだな~これが・・・

だから月が雲に入った時を見計らっての夜光虫遊び!

要は月を鬼にした訳ですわ(^-^;

そして戻ってくるときはライトもなし。

それだけ明るいとライトが無くても周りはちゃんと見えてる。

OKのサインも普通にかわせる。

当然ナイトに不安を持っていない人だからやってるんですけど、本人も結局最後のエキジットまでライトを点けなかった。

かなり楽しかったようです。

そして昨日ヘルプに行ったら、途中でスケジュールの変更。

「ナイトできる?」って。

そりゃ~できるけど・・・

今までの経験でないとダイビングを2日間続けた時って記憶にないな~

ってなわけで2日間続けてのナイトでしたが、河原はアシスタントで入ってウロチョロしてたんですが、この時は一度もライトを点けなかった。

6人のダイバーでしたが、ガイドとのコンタクトも普通にできてたし、お客さんは河原のことを気にもしていなかった(^-^)

ガイドしか見ていなかったということ。

この時に思ったんですが変にライトで照らして見ていると、その光の当たっていない外側の部分が何も見えない。

もちろんライトの集光の範囲にもよりますが、今回のこの状況に限ってはライトが無い方がお客さん全体の状態が良く見えた。

当然のようにメインのガイドで緊張をしているお客さんなどと一緒ではできないし、普通に「やっちゃ~ダメだろ~」とのお小言もありそうですが、今度サイパンに来た時にはちょっと体験してみてください。

河原の言っていることが良く分かりますから・・・(^^)v

もちろんやらなきゃいけないことではないし、やる必要もない。

あくまでも河原がそう思ったということです。

 

 

 

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