新年あけましておめでとうございますm(__)m
いつもと違い飲むことも花火を見に行くこともない静かな新年を迎えました。
今年はどうなるのか少しの不安と、後半には何とかなるだろうという根拠のない安心が混じった新年です。
足元では世界が大きく動いていますが、ここサイパンはいたって静かなお正月です。ってどこにも出ていないから窓からの景色だけですが・・・
アメリカの大統領選は来週山場を迎えます。
議会などでもトランプ大統領に反する「沼の中の鰐」が少しずつ顔を見せています。
一時偏向報道からトランプ側というかどっちつかずに振れていた日本のマスコミの報道も元に戻った感があります。
その意味では日本の政財界にも共産党などに頭を押さえられている姿が見て取れます。
どうなるんでしょうかね~
してサイパンでもワクチンの接種が始まりました。
今現在アメリカで承認されているのは2種類だったと思いますが、両方とも90%以上の効果があるとされています。
通常は数年かかると言われているワクチンの開発ですが各国とも政府の協力などで開発スピードを上げています。
その中でアメリカはトランプ大統領の肝いりで「オペレーション ワープスピード」を発令。
今年中に接種をできるように動いていました。
何とかぎりぎりで目標がクリアーできました。
日本を含め各国同じようなことをしていますが、アメリカの場合はよりスピード感上げて「ワープスピード」にしたこと。
ワープスピードはUSSエンタープライズでお馴染みの「スタートレック」からとったらしい・・・
ワクチンの開発は大なり小なり違いはありますが通常は大まかに言うと、
ワクチンの開発をするかどうか。(費用の問題などでしょう。)
少人数による接種後の副作用などの確認。
大人数による接種後の副作用などの確認。
製造(販売)のための承認。
製造。
となり、それぞれの項目の間に日本でいう厚生省の重篤な副作用が見られないかの審査を経て製造許可になり、接種となります。
アメリカはこれをまずお金のサポートをして、まず動き始めろ!と。
金の算段は後だ~
各段階の政府の審査では安全性を確認しなければならないので、確認についてのスピードアップは難しいと思いますが、書類上など手続きに対しては最優先に行う。
そしてワクチンが出来上がった時点で、FDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を受けてからワクチンの製造に入ります。
いくら早くしても最終承認ですからそれなりの時間がかかります。
それで「オペレーション ワープスピード」では、ワクチンが出来上がったらFDAの承認を待たずにワクチンの製造を開始しました。
売るわけではないので製造することには問題はありません。
この製造にもアメリカは承認前にお金を出しました。
承認されなければどぶに捨てる覚悟で。
用意をしなければならないのは何千万本という単位です。
承認がされるまで待っている間に何万本と製造できます。
日本では中々こうはいかないかもしれませんね。
上手くいけば良いけどもし万が一上手くいかなかったら、「国民の税金を無駄にしてどう責任を取るつもりだ~」って野党が騒ぐのが目に浮かびます(^^)
そのワクチンについてはこの後に「ワクチンについて」に書きます。