今アメリカで起こっていること。その7

今回も興味のない方はスルーしてください。

今アメリカで起こっていることを楽しんでいるわけではありませんが、ますます目が離せなくなってきました。

12月14日にアメリカ大統領を決めるための選挙人による大統領選挙が行われました。

アメリカの大統領を選ぶ選挙というのは日本の総理大臣を選ぶ選挙とは少し違って、直接大統領を選ぶのではなくまずそれぞれの州の大統領を選ぶための選挙人を選ぶ選挙をします。

これが11月の3日。

アメリカは50州ありますが、選挙人の数をどのように決めているのかはわかりません(当然人口なども加味されてると思います)が、州ごとに選挙人の数は違っていて50州全部で538人、このうち270人の過半数の選挙人の数を取った方が勝ちになります。

ちょこっと複雑なのですが、まず各州で共和党のトランプ、民主党のバイデンそれぞれの候補のどちらが良いか11月3日の州民による選挙を行い、勝った方にその州の選挙人の数が入ります。

ただ州によっては選挙人の数を全部配分するのではなく分ける州もあります。

選挙人はカリフォルニア州 55人、テキサス州 29人、フロリダ州 28人、ニューヨーク州 29人、イリノイ州 20人・・・・アラスカ州 3人などなどというようになっていて合計で538人。

例えば乱暴な話ですがカリフォルニア州がバイデン支持の得票数が多いとカリフォルニアの選挙人55人がバイデン候補の票に入ります。

これと同じようにもしニューヨーク州がトランプ支持の州民の得票数が多いとトランプ側に29票、イリノイ州がトランプ支持であればトランプ側に20票が入り、この選挙人による選挙では55票対49票でバイデン候補の勝利となります。

これに例えばアラスカ州の票が加わっても55対52でこれもバイデン側の勝利となります。

このような選挙結果で今回の大統領選挙は選挙人の数が、306対232となり、12月14日の選挙人による選挙がバイデン候補の勝利となりました。

アメリカではマスメディアもトーンダウンしながらもバイデンが大統領に決まったと報じています。

そして日本でも「バイデン勝利!」と報じています。

勿論不正が行われていない状況ではトランプ大統領は負けを認める必要はありますが、トランプ大統領側はこの選挙人を選ぶ今回の選挙に多大な不正が行われたと選挙結果に異を唱えています。

ややもすると2年前から選挙不正が行われることを予想していたかのような動きもあります。

マスメディアはバイデン候補側は不正はないもののように報道し、スキャンダルも封印し、トランプ大統領の人間性までも攻撃の対象として報道、日本のマスメディアも同じ穴のムジナらしくだんまりを決め込んでいます。

笑っちゃうくらい報道が偏っています。

「報道の自由」って偉そうなことを言っているのは「偏向報道の自由」ということなんでしょうかね。

もしかすると河原もトランプ側の策略に引っかかっているのかもしれません。

本当はバイデン側の方が正しいのかもしれません。

でもねーどこをどうどのように斜めから見てもトランプ側の言っていることややっていることの方に理があるようにしか思えないんですよね。

先日もトランプ大統領への支持の大集会がワシントンで開かれてその数何万とも十何万ともいわれていてそれが映像になって流されていましたがその集会は報道されず。

この集会は支持者側の何個かの団体の呼びかけで行われたようですがトランプ大統領は直前まで知らなかったらしく、途中ヘリコプターで上空を横切るように参加してました。

そしてその夜、トランプ支持者側の宿泊先に反トランプ支持の団体が押しかけてもみ合いになり4人が刺されたようですが、これは報道されていました。

ただし、トランプ支持者側がバイデン側支持者に暴力をふるったと。

これはその場の映像があり、普通の格好のトランプ支持者側に対して黒ずくめの見た目があまり良くない人たちが押しかけている状況です。

トランプ支持者側の集会は子供連れだったり普段着の集会なのですが、反トランプ側は黒装束も相まってか少し威圧的な感じもします。

それにしても悪意を持った報道じゃなければ何なんでしょうかね???

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